ロバート・デ・ニーロ監督、フランスシス・フォード・コッポラ総指揮、マット・ディモン主演という顔ぶれなのに、なぜか大阪でも、大手の上映館では上映されていない。確かに、実際に映画を見てみると、そのこともうなずける感じ。
ロバート・デ・ニーロの監督作品は私は、過去の作品は見ていないが、今回の作品でも、顔ぶれからして、ゴッド・ファーザーの世界に近いものかと思いきや、意外なくらい、地味な内容。CIAの諜報部員として、恋人、家族までも犠牲にして、クールに生きる人間が描かれているが、途中、流血シーンなども殆ど無い。これがまた、逆スパイの疑いがあると、無表情に、あっさりと処分されてしまうところなどが却ってリアルな恐怖となって伝わってくる。
俗受けするような、エンターテインメント性を前に出した映画ではなく、非常に重厚な味わいのある内容だが、それでも3時間はあまり長さを感じさせない。尤も、ここらは見る人によって好みが分かれるところだろうが。
CIAの内幕や、CIAが作られることになった経緯などを暴く、社会性を持った内容もまた、見る人によって好みが分かれるだろうが、CIAの前身となったらしい、秘密結社の存在等、果たしてどこまで真実なのかもよくわからないし、マット・ディモンの主人公以外にも、どの登場人物も無表情なのが多いところも、少しクールすぎる内容といわざるを得ない感もある。
個人的には、ここまで淡々とした内容なら、キューバ作戦の失敗のところも含めて、もう少し実写のシーンも折り込んで、ドキュメント的な内容にしても良かった気がするが。
しかし、それでも見終わった後の強いインパクトは、終始メガネをかけた、マット・ディモンのクールな表情が何より印象的だったからかもしれない。
★60点

DADGADチューニングのギターといえば、やはり、ピエール・ベンスーザンが第一人者だが、この人の教則ビデオや、教則本もいくつか出ているものの、国内版では殆ど出されていないため、輸入物を取り寄せるしかない。ピエール・ベンスーザンの日本公演を主催したTABギター・スクールから、何冊かの教則本やビデオがあるのだが、問い合わせてみてもかなり以前から在庫切れの状態だ。
amazonで検索してみると、洋書で教則本などがいくつか見つかったものの、こちらもすべて在庫切れの状態。これ以外で何か、オープンチューニングで解説したものは無いか、と思い、試しに DADGADで検索してみると、思いもかけず、面白そうなものが見つかった。そのものずばり、DADGADチューニングのギターの演奏を集めたものだ。
出版元は、以前に、ヘンリー・マンシーニの映画音楽を色々なギタリストがアレンジしてソロで弾いている演奏を集めたCD、楽譜を出版しているSOLID air RECORDSだ。同じ、ギター演奏のいろいろなものを紹介したシリーズの一つらしい。ここは、なかなかユニークなギターに関するCDや楽譜を出しているところのようだ。
早速、ネットで注文し、今日、ようやくその楽譜が届いた。
アイリッシュ・ミュージックの演奏を集めたものか、と思っていたが、内容を見ると、殆どが演奏者のオリジナルらしい。最後の一曲だけは、ジョン・レンボーンの演奏で既に知っていた、アイリッシュの曲、ウエスト・ウィンド(ジョン・レンボーンの曲では、サウス・ウインドのタイトルだが)だ。演奏者も、ダグ・スミス、アル・ペタウェイ、ロウレンス・ジュベルと、前の楽譜でおなじみの人たち。どうやら、ここらのギタリストが、アメリカ人のギタリストで、DADGADチューニングの筆頭らしい。
演奏も、どちらかと言えばブルース、フォークに近い感じのモダンな物が多く、あまりトラッドな雰囲気ではない。その分、結構、幅広い人たちにも聞いてもらえそうな曲が多い。この方が、練習のしがいがあるだろう。
これまで、オープン・チューニング用に使っていた、takamineのギターは、あまり出番が無かったが、どうやら、これから、活躍の場が増えそうだ。
これからは、しばらく、オープン・チューニングの独特の響きを持ったギターの演奏を追求(?)してみることにするか・・・。

ここで毎月一回開催されているミニ・ライブの行事だが、前回は都合で参加できなかったものの、今回からは、一応、私もスタッフの一員となり、会場の準備の他、演奏でも、レギュラーメンバーとして、少し長い時間で演奏させてもらうことになった。
スタッフといっても、私は車の運転が出来ないので、資材運びなどは出来ず、それでも、できるだけのことはしなければ、と思い、少し早めに会場に行き、椅子の設置などを行うことにする。
私が一番乗りか、と思いきや、主催の上原氏が既に到着していた。上原氏と一緒に椅子を並べ、テーブルの移動などを行っているうちに、他のスタッフも集まり始め、PA装置の設定などもてきぱきと進む。ここらも、私は不慣れなので、却って足手まといになったかと、いささか恥ずかしい思いだ。
軽く昼食を済ませ、会場の準備も終わり、次第に人も集まり始めた。
今回は、歌の他、飛び入り演奏でフラメンコ・ギターの演奏や、サックスのソロもあり、結構バラエティー豊かな内容となり、来場者も結構楽しんでくれたようだ。
さて、肝心の私の演奏だが、丁度、今練習している、ヘンリー・マンシーニの映画音楽のインストが、何とか完成したので、この機会に披露してみようと思い、ヘンリー・マンシーニの映画音楽特集、と言う形で演奏してみよう、と思ったのだが・・・。
いざ、演奏を始めてみると、どうも、感じが違う。エレアコで、エフェクターを通して弾いて見るが、演奏の雰囲気が出てこない。二曲目をやってみても同じ。
気が付いたのだが、今日は、思ったよりも来場者が多く、急遽椅子を増やしたりしたのだが、それでも、人があふれそうなので、途中から、入り口のドアを開けて、オープンにしたため、外の車の音などが結構入ってきてしまう。歌入りの演奏なら、あまり気にならないのだが、静かなギターのインストとなると、どうも、演奏に集中できない感じだ。
三曲目は、少しブレイクもある演奏なので、これでは、なおさら聞きにくい。仕方なく、途中で演奏を止め、急遽、曲を変えることにした。
どちらかと言えば、ピッキングで、豪快に演奏する方が向いているだろうと思い、まだ練習中で、最後まで仕上がっていないながら、ラベルのボレロを演奏してみる。途中、少しピッキングも強めにして、何とか、そこそこ演奏で最後までまとめることは出来た。とはいえ、練習中だし、急に演奏することになったので、やや不本意な演奏になってしまったのが、少しばかり残念だった。
やはり、通常のライブハウスとは違う会場なので、演奏のスタイルにも、気をつける必要があったようだ。
次回は、もっと豪快に、ノリの良い演奏を心がけるようにしよう。これもまだ練習中のピンクパンサーのテーマなどが向いているかもしれない。次回までに、仕上げることにするか・・・。

馬は、最近ここに来たばかりらしい、林太郎という馬。馬も、今日は久しぶりで軽い、良く動いてくれる馬に乗ることが出来た。速足での斜め横足などの少し複雑な運動は苦手なようだが、駆け足は軽快に動いてくれる。やはり、こうした軽い馬に乗ると、気持ちが良いものだ。
朝夕は少し肌寒いくらいになってきたが、今日みたいな、快晴の日だと、馬に乗るのはとても気持ちよいものだ。運動が終わった後は、額に少し汗がにじむ程度。しばらくは、これくらいの感じで、乗馬シーズンが続くだろう。今のうちに、できるだけ時間をとって、快適な乗馬を楽しみたいものだ。










